キャリアアップ

【キャリアアップ】クリニックでも取得可能な資格がある!

クリニックに勤めたら、もうキャリアアップは諦める?

大学病院で働いている同期は看護研究をしたりプリセプターをしたりしている中
私はクリニックで同じような業務をこなす毎日。
私にはそれが合っていたし、それ以上を求めてもいなかったのですが、
数年経った頃、ふとこう思います。

佐藤ちゃん
佐藤ちゃん
 このまま歳を重ねたら、私には一体なにが残るんだろう。

看護師という資格をとったことだけで満足していたけど
クリニックでのんびり働く私にも、いつか後輩ができる。
そしてクリニックを辞める可能性だってある。

その時私には何があるかと言われたら
ただクリニックで〇年働いた、という事実だけ。
そのことが急に怖く感じるようになりました。

もちろんクリニックにも様々な科があるので、
たくさんの複雑な技術を覚えていかなければならない場所もあります。
ただ私の場合は町の小さな内科で働いていたので、
やることはせいぜい採血、点滴。
内視鏡もしていますが、複雑な処置が必要なものは大きな病院へと紹介するため
基本的には観察・生検・ポリペクトミーや止血処置がメインです。

現在クリニックで働いている方や、これから働こうと思っている方の中にも
キャリアアップに対する不安を持っている方がいるのではないでしょうか。

クリニックで取得できる資格とは

クリニックで取得できる資格はとても限られています。
認定看護師は取得する過程で6か月の教育課程が必要となり、それだけの休みをもらって研修することはなかなか難しいです。
そして専門看護師になるには、大学院に2年通っていることが必須条件となるためこちらも取得するのは簡単ではありません。
しかし、資格は認定看護師・専門看護師に限られたものではありません。

例えば内科の分野で言えば

  • 消化器内視鏡技師
  • 透析療法指導看護師
  • 糖尿病療養指導士

などがありますし、外科系だと

  • 血管診療技師(CVT)
  • 呼吸ケア指導士
  • 循環器専門ナース

などがあります。
私は新人の時に脳神経外科で働いていたのですが、そこに関係するものとしては

  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定師
  • 日本口腔ケア学会認定資格
  • 日本褥瘡学会認定師
  • 排尿機能検査士

などがあげられます。記載したのはほんの一例で、そのほかにカウンセリングや精神分野、アロマや福祉分野にもたくさんの資格が存在します。

認定・専門看護師には及ばずとも、これらの資格を取得していることは
その分野の専門知識を持っているということになりますし、
病院側も患者側も、そして何より自分にとっても
とても意味のあるものになると思います。

スポンサーリンク

資格を取得することのメリットは?

先ほどあげた資格を取得したからといって、
それが直接お給料アップにつながるかというと、なかなか難しいのが現状です。

私の取得した消化器内視鏡技師を例にあげると
内視鏡技師の資格を持っているからといって特別な業務ができるようになるわけではないため、積極的にとる必要はないとしている病院もありますし、
大きな病院では資格を持っていても優先的に内視鏡室に配属されるわけではない、ということもあります。
資格を取得することで得られるメリットは、想像するよりも少ないように感じられるかもしれません。

しかし逆にその資格を持っていることを歓迎してくれる職場もあります。

実際に求人情報を見ていると”内視鏡技師を持っている方は優遇”と書かれているのを何度か見たことがありますし、私自身職場では資格手当をつけてもらえていました。
(取得するまでそんな手当があることすら知りませんでした)

そして何よりその資格を取得したことで自分の業務をより意識するようになり、
以前よりも内視鏡介助の質を上げようと工夫するようになりました。
患者さんから
「前もあなたについてもらったの覚えてるわ、今回もとてもリラックスできた」
と言ってもらえた時はとても嬉しかったです。


例として内視鏡技師をあげましたが、他の資格も同様ではないでしょうか。
取得したことによって得られるものは目に見えるものだけではなく
それにより変化した自分に気づくことができたり、周囲の自分に対する評価がよくなったりするという目には見えない部分が大きいのではないか、と思います。

資格を取得することで、看護師として自信がなかった自分を少し認めてあげることができます。そしてそれは自分の看護の質を高めることに繋がります。

クリニックだから、とキャリアアップを諦める必要はないのです。

内視鏡技師ってどんな資格?以前クリニックで取得可能な資格について書きましたが、 そこで例としてあげたのが私も取得した消化器内視鏡技師というもの。 この記事では...

 

スポンサーリンク